六曜とは?大安・仏滅・友引の本当の意味を解説
カレンダーや手帳の日付の横に「大安」「仏滅」「友引」といった文字を見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。結婚式や引っ越し、お葬式の日取りを決めるときに、なんとなく気にした経験がある方もいらっしゃるかもしれません。これらは「六曜(ろくよう)」と呼ばれる暦注のひとつで、日本人の生活に古くから根付いてきた考え方です。この記事では、六曜の由来や決まり方、そして大安・仏滅・友引をはじめとする6つの曜それぞれの本当の意味について、わかりやすく解説していきます。
六曜とは?その起源と歴史
六曜とは、暦の上に記される吉凶の指標のひとつで、「先勝(せんしょう)」「友引(ともびき)」「先負(せんぶ)」「仏滅(ぶつめつ)」「大安(たいあん)」「赤口(しゃっこう)」の6種類が順番に繰り返される暦注です。もともとは中国から伝わったとされ、日本では鎌倉時代から室町時代にかけて広まったと考えられています。当初は現在とは異なる名称や意味で使われていたとされ、時代を経るなかで名称や解釈が変化し、江戸時代後期から明治にかけて現在のような形に整えられていったとされます。
六曜はもともと仏教とは直接関係のない考え方ですが、「仏滅」という漢字の印象から仏教由来と誤解されることも少なくありません。実際にはお寺や神社の教義とは無関係な、民間の暦注として発展してきたものとされています。
六曜の順番と決まり方
六曜は「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」という順番で毎日繰り返されるのが基本ですが、旧暦の月と日によって、この順番がリセットされる仕組みになっています。具体的には、旧暦の1月1日と7月1日は「先勝」、2月1日と8月1日は「友引」というように、月ごとに決まった六曜からスタートするため、単純に曜日のように規則的に巡っているわけではありません。そのため、今日がどの六曜にあたるのかを知りたい場合は、暦をチェックするのが確実です。今日の暦注のページでは、六曜をはじめとした今日の暦の情報をまとめてご紹介していますので、気になる方はあわせてご覧ください。
大安の本当の意味と使い方
「大安」は六曜の中でもっとも縁起がよいとされる日で、「大いに安し」という意味を持つとされます。何をするにも吉とされ、結婚式や入籍、開業、契約などのお祝い事に選ばれることが多い日です。ただし、これはあくまで暦注としての伝統的な解釈であり、大安だからといって必ず物事がうまくいくというわけではありません。大切な予定を立てる際の目安のひとつとして、気持ちよくスタートを切るきっかけに活用するのがよいでしょう。日取りを考える際には、開運日カレンダーもあわせて参考にしてみてください。
仏滅の本当の意味と注意点
「仏滅」はもともと「物滅(ぶつめつ)」と書かれていたとされ、「すべてが滅する」という意味合いから、六曜の中でもっとも凶とされる日です。仏教とは関係がないにもかかわらず、「仏」の字が使われていることから、お寺や仏教行事と結びつけて考えられることがありますが、これは俗説であり、仏教の教えとは直接の関連はないとされています。一般的には、婚礼などの慶事を避ける傾向がある一方で、「仏も滅するほど静かな日」ととらえて、静かに過ごすのに向いている日という解釈をする考え方もあります。
仏滅は本当に「悪い日」なのか
六曜はあくまで暦注のひとつであり、科学的な根拠に基づくものではありません。仏滅の日に大きな決断をしてはいけない、というような決まりがあるわけではなく、気にするかどうかは個人の価値観や地域の慣習によって異なります。気になる方は、参加する方々の考え方に配慮しながら日取りを検討するとよいでしょう。
友引・先勝・先負・赤口の意味
大安・仏滅以外の4つの六曜についても、それぞれ異なる意味が伝えられています。
- 友引:「友を引く」という字面から、慶事にはよいが、葬儀は避けるべきとされる日です。もともとは「共引」と書かれ、勝負がつかない日という意味だったとされますが、後に「友を引き込む」という解釈が広まったとされます。
- 先勝:「先んずれば勝つ」という意味で、午前中が吉、午後は凶とされる日です。急ぎの用事や勝負事は早めに済ませるとよいとされます。
- 先負:先勝とは逆に、午前は凶、午後は吉とされる日です。「先んずれば負ける」という意味合いから、急ぐことを避け、平穏に過ごすのがよいとされます。
- 赤口:仏滅ほどではないものの、凶日とされる日です。特に正午前後の一部の時間帯のみ吉とされ、それ以外の時間は物事を控えるべきとされます。
まとめ
六曜は、古くから日本人の生活に寄り添ってきた暦注のひとつであり、大安・仏滅・友引をはじめとする6つの曜には、それぞれ伝統的な意味や由来があります。ただし、これらはあくまで暦の上の目安であり、絶対的な吉凶を保証するものではありません。大切なのは、六曜の意味を正しく理解したうえで、周囲の方々の考え方にも配慮しながら、自分らしい形で活用していくことではないでしょうか。日々の運勢や自分自身についてもっと知りたいという方は、13占術無料診断で自分の運命線を診断してみるのもおすすめです。日々の暦や運勢のチェックとあわせて、日常生活に役立ててみてください。
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